津島神社 開扉祭





春を告げる開扉祭、

日本最大級の大松明が

津島神社を照らす。






 「天王祭」に次ぐ重要な祭典で、毎年旧暦2月1日20時に行われる。
 葭で作られた1対の大松明(直径約1m長さ約10m)を19時30分に社務所前から東大鳥居に移し点火し、 消防隊員50名で担ぎ東境内を練り、楼門に一斉に突入して拝殿前に整列する。

 その間を神職が拝殿に進み祭典を行う。祭典中に松明を下し縄を解き、松明を燃やす。

 松明の燃え残りは昔から「雷除」「歯痛止」「田の虫除」にご利益があると信仰され、参拝者は争って持ち帰る。















平成24年2月23日 中日新聞 朝刊



















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