東海道(その3)

御油宿から赤坂宿
平成22年11月17日(水)

約1年ぶりの東海道。
名鉄国府駅をスタートし、御油宿から赤坂宿まで
  

御油宿

 御油宿は東海道の中でも本陣の数が多く、また本坂越え道(姫街道)との追分宿としても賑わった宿場である。 飯盛女が活躍し赤坂宿までは有名な御油の松並木を挟んで僅か1.7kmの距離で東海道で最も短く、伝馬朱印状(宿場の許可証)も2宿で1枚にまとめられていました。
 当時は広重の絵にも描かれているように宿泊客の争奪が激しかった。


今回のコース


名鉄 国府駅
10:30出発


交番所の前を左へ入る。
旧東海道(左側)、国道1号線(右側)


旧東海道に入ってすぐ右側に「半僧坊大権現常夜灯」


秋葉常夜灯の説明版


秋葉常夜灯


薬師瑠璃光如来の説明板


薬師瑠璃光如来 薬師堂


大社神社
街道沿いの白壁が美しい。
このあたりから道幅が狭くなる。


大社神社
祭神は大国主命で、この神社の夏祭りは国府夏祭りと呼ばれ、各町内から山車が旧東海道を練り歩く。


御油一里塚碑
蒲郡信用金庫国府支店の植え込み


江戸日本橋より76里


御油の追分
東海道と浜名湖を迂回する本坂道(姫街道)の分岐点。


姫街道


砥鹿神社・鳳来寺道標


秋葉三尺坊大権現道標


御油橋
この橋を渡ると昔の面影を残した町並みに入る


ベルツ花婦人ゆかりの地
明治政府が招いたドイツの医学者ベルツ博士の花夫人の実家があった場所。


高札場跡
東海道はこの四つ角を右に曲がる。

高札場跡の説明板


東海道を示す案内


問屋場跡


御油の松並木資料館
ちょっと立ち寄り見学。


資料館前に移設された御油橋欄干


御油の松波資料館


説明板


資料館の前に置かれた切り株と根。


資料館内部の展示


資料館内部の展示


資料館内部の展示


資料館内部の展示


資料館内部の展示


資料館内部の展示


資料館内部の展示


本陣跡
現在はイチビキ醤油の工場になっている。


本陣跡説明板
御油宿には天保8年当時2軒の本陣があった。


東林寺


東林寺は、室町時代の中頃の永享年間(1429〜1441)に龍月日蔵和尚によって創建され、当所「洞元庵」と呼ばれていました。


御油の町並み


天然記念物「御油の松並木」碑


 天然記念物 御油ノ松並木  


資料館内部の展示


 この松並木は、慶長9年(1604)、徳川家康が植樹させたもので、以来、夏は緑陰をつくり、冬は風雪を防ぎ、長く、 旅人の旅情をなぐさめてきました。
 当初600本以上あった松は、長い歳月の間に減少しましたが、旧東海道に現存する松並木のうちでは、昔日の姿を最もよく残すものとして、 第二次世界大戦中の昭和19年、国指定の天然記念物となりました。


江戸時代に植えられた御油の松並木の切り株

 この345番の松は、 平成21年10月の台風18号の被害をうけ伐採したもので、年輪数から樹齢約165年の江戸時代に植えられた松と確認できます。


御油の松並木


御油の松並木



  この先すぐ赤坂宿となる。

引き続き東海道を歩く(その4)として赤坂宿へ入る

















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